暑ぅ〜。
盛夏。

8月4日 入谷  PM0:00〜PM5:00
本当は今日の予定は、林谷のはずでした。でも、林道の荒れ方がひどく、土砂の流れ出た所では、車が傾きながら乗り越えたり、また、尖った石がゴロゴロしてたりで、結局は道幅の3分の1ほどの谷側に5メートルくらいの長さで亀裂が入ってる所まで行って、恐くなって引き返しました。この分じゃ、谷の形も随分変わってるでしょうね。アマゴ達は、無事かな〜。

写真は画像編集あり。本当は、もっと美しい。入谷の流れも、随分変わってしまいました。以前は木枝で釣り辛かった下流部は、それがサッパリと取り払われて、竿の振りやすい川になってます。また、上流堰堤上のプールは、完全に埋まってしまって、見るも無残。
釣果は18cmアマゴを3匹。したたかに生き残ってますね。

その後、九頭竜上流で20cmイワナを1匹。途中で雨が降り始めて、「これで釣れるかも」っと思ったけれど、やっぱり釣れませんでした。

雨の恩恵は、今回の写真の、白鳥町に架かる、二重の虹の出現(油坂峠にて撮影)。これほど綺麗な虹は初めて。

8月11日 小原川  PM0:00〜PM4:30
今回は、馬瀬川支流・小原川。水位は、ほんの少しの増水の跡がありました。
ここは、それなりの水量があるのに、川全体が埋まりぎみなのが、ちょっと残念です。フラットな流れが主体ですが、一部の区間では、そこそこの淵と、やや深い瀬が交互にあって、まあ、その区間だけは私好みの川でした。
ここを渡る勇気はナシ
(川を渡る林道)

釣果は15〜17cmアマゴを3匹。最初のポイントで良型アマゴをバラして「これは行けるかも!」と思ったけど、その後はサッパリダメでした。きっと、魚は居るんだろうけどね〜。

さて、今日、川へ入ろうと準備をしてたら、林道を下ってくる車から、声をかけられた。上流を釣って来たというその人の話によると「魚はサッパリ釣れんし、クマの足跡がベタベタあるから、帰る」とのこと。「あんたも気をつけなさい」と、忠告された。
まあ、このあたりにクマが居ることは判っていたし、お守りのクマスプレーが使えるかも知れないのは嬉しいが、確実に、近くにクマが居ることが判ってしまうと、やっぱり恐い。釣ってても、ついついソワソワしてしまって、周りばかりを見てしまう。草むらで何かが動くと(そんな気がするだけ)ドキッ!としてしまう。
「クマに会いたい」私だけど、足跡情報だけで、このビビリ様。来週からは、南部熊鈴、持ち歩こうかな・・。

お盆の釣り
近頃の郡上近辺は、天気が不安定という事もあって、水位はやや高め。「釣れそう」な水況ではあったんですが、やっぱり、釣れませんでした。例年この時期は、こんなもんだし、まあ、お盆くらいは、魚イジメをやめろってことか・・。
以下は、その釣果報告です。

コイツは、よく引いた。
(笹生川の23cm)
まず、8月13日の牛道川。この日は、車止メから樵道を20分あるいてから入渓。しかし、苦労は報われず、20cmアマゴを1匹のみ。
16日は、田茂谷。テンカラN師より「川へビールを飲みに行こう」と誘われました。実際、この日は、竿を振ってる時間よりビール飲んで寝ている時間の方が長かった(昼食後の350ml×2本は、私には多すぎ)。共にボウズ。
17日、猪洞川。川に下りて、すぐ缶ビールを開ける私を、臼田船長は、呆れて見ておりましたよ。この日、船長はテンカラトライするも不発。私は、18cmアマゴを2匹釣って、とりあえず面目を保つ。
18日は、温見川でボウズ。その帰り道の笹生川で、23cmアマゴを1匹釣って、ようやく救われた気分になりました。 いやいや、いつもながら、お盆の釣りはキビシイですね。

さて、今シーズンも、あと1ヶ月ちょっと。皆さん、ガンバッて釣りましょう。

8月25日 大シウド谷  AM11:30〜PM5:30
奥越漁協よ、もっとガンバレ。まずはC&R区情報から。
九頭竜川の和泉村に、C&R区が出来ました。場所は九頭竜スキー場のちょっと下、大納川が流れ込む前後の2.2kmです。ただ、このあたりの水質はお世辞にも良いとは言えず、ここで釣るのはちょっと・・・、ですね。私のオススメは、大納川(ここは多分C&R区では無い)。この前釣った時には、C&R区用に放流されたらしい20cm位のアマゴが何匹か釣れました。渓相は保証します。ただ、放流物嫌いな人はパスしましょう。

釣りのスランプは、とりあえず脱出。でも、写真の方は・・。
(庄川の22cm)
さて、今回は尾上郷へ行ってきました。クマ鈴も持ってジャラジャラやってきましたよ。なんたって尾上郷ですからね。
本当の所「アマゴ谷を釣るぞ!」と思って行ったんですが、いざ谷へ入ってみると、ここを一人で釣るのは、やっぱりコワイ。入り口だけ突っついて、大シウド谷に変更しました。
水位は渇水気味で、魚の反応はとてもシビア。時折、魚の姿は見えるものの、なかなかフライを咥えてくれません。釣果は20cm位のアマゴとイワナを3匹。キビシイ釣りとなりました。
その後、取水堰上流に入ったけど、ここでは全く無反応。その上、ここを釣り登ってる途中、いつの間にかに、サルの群れの中に入ってしまった。すぐ上流の滝の上に、大きなサルがデンと座って居るのを発見したので、しばらく待ったけど移動してくれない。魚も釣れないし引き返そうと思って下流を見たら、6匹ほどのサルがくつろいでおりました。気がついたら、周りの木々でもガサガサやってる。ちょっとあせりましたね。そのうち、上流にいたサルが移動してくれたので、私は滝を登ってすぐに林道へ上がりました。どうもクマ鈴は、サル達には効かないようです。

その後、庄川上流へ行って、15〜22cmのアマゴ・イワナを7〜8匹ほど追加。なにも尾上郷まで行かなくっても魚は釣れる。でも、やっぱり尾上郷へ行きたい。今度は小シウド谷だー!。